大晦日に普段行かないパチンコ店で両替をした時の話
明日はお正月、ということで、お年玉を僕より下の子どもたちにあげなければならないので、財布の万札を両替をしに家を出ました。
もう年末で銀行は閉まっているし、コンビニで両替するのも気が引けたので、申し訳ないながらも、近くにあったパチンコ店で両替をさせてもらうことにしました。
パチンコ・スロットは数年前、学生の頃に興味本位で数回行っただけで普段は全くしないので、懐かしい遊園地に来たような謎の高揚感で店内に入りました。
その行った店は、最近新装オープンしたのでとても外装はオシャレな感じで、駐車場もかなり広く、お客さんもけっこう入っているようなところだったんですが、店内もイメージしていたパチンコ店とは全く違ってびっくりしました。
まず驚いたのは、入ってすぐに休憩所というかロビーのような空間があったことです。
そこでは普通にテレビを見てるおっさんや、近くのツタヤで借りたマンガを読んでいる人がいたり、雑誌(おそらくツタヤで買った)を読んでいる女性がいたり、けっこう居心地の良い空間として機能していました。
また受付のほうではパチンコの出玉と交換できる商品が、タバコやお菓子とかだけじゃなく、女性が喜びようなアロマディフューザーみたいなやつとか、ダウニーみたいな洗剤もあったりと、顧客層がだいぶ以前と変わってきているというのを実感しました。
僕はパチンコ・スロット共に全くハマることができなかったので、パチンコ・スロットなんて糞だとか思ってたけど、年の瀬にもかかわらずこんだけやりたい人がいるってことは、やっぱりなんだかんだ需要があるのだなあ、と考えてしまった年の瀬でした。