web × 組織 × システム
Q.なぜ僕がwebを学んでいるか
A.私はこれからの世の中を考えた時に、人に一番物事を伝える効率的なやり方はwebにあると考えているからです。
そのwebを学ぶことで自分が人に何かを伝えようと思った時にすぐに実行に移すことができたり、何かを伝えたいと思ってる人がいた時に、自分がそれを手助けできるからです。
私の伝えたい「何か」とは、「世の中を、社会を良くするための方法」であったり、「人々がより良い、便利な、豊かな生活を行うことが可能になるやり方」だったり、社会にとって、有益なことです。
もっと具体的に言うと、「空き家問題を解決するための、BtoBサービス」だったり、「手渡し限定フリマサイト」だったり、世の中に有益になるようなシステムを伝えたい、広めたいと考えています。
また他にも「ラーメン屋」だったり「和食屋」とか、利益を生み出すために必要なwebサイトなどであれば何でも手伝いたいと思います。
Q.なぜ僕が商工会の組織システムについて考えているか
A.自分のやっている仕事から生じる結果の意義を考えるからです。
私は仕事で、「会社が利益を出すためのお手伝い」をしています。
そのためには帳面をしっかりとつけて数字を把握したり、人を雇ったりした時の法律関係の手続きの代行をしたり、経営の計画の相談をしたり、そういったことの手伝いをしています。
そういった手伝いは意味はあると思っています。私の仕事の対象が会社自体だからです。
そうではなくて、対象が「地域」になると私は混乱してしまいます。
それは会社より答えが出づらく、答えが見えなくて、やり方も何通りもあるからです。
そうなると目的を見失いやすくなります。
観光協会の仕事、地域の観光地の活性化や観光資源の発見、案内紹介になりますが、私は観光をしに来た人を出迎える意味で、花の苗を街道沿いの事業所などにプランターに植えてもらうという仕事をしています。
時々、というかやる度に意味を考えます。
これは「誰のためだろう」「どれだけの人がこんなにまばらに植えてある花を見るのだろうか」「年間15万円の補助金をもらって僕は毎年10万円の花の苗を買い続けるのだろうか」「もっといいやり方があるんじゃないだろうか」「そもそもここは観光協会があるべき地区なのだろうか」
話が逸れました。
組織には理念があり、それに基づいて行動を起こしていきます。
私は商工会の理念が、解釈によって捉え方が変わるような現状はおかしいと思いますし、商工会は事業者のためだけに存在するべきだと考えています。
話が逸れます。
というのは、私はシステムについて考えているのではなく、理念の不一致について考えているのかもしれません。
単純にこの組織が好きではありません。それだけです。
Q.組織のシステムが嫌だから辞めるのか
A.そうではありません。
自分の自由が少ないから辞めるのです。
事業所の為になることを勉強しても、それに関わる仕事をする時間は業務時間の中で3割程度です。他は無駄な業務です。
その無駄な業務を消すのは私達職員ではなく、決定権は事業主、役員が持っています。
彼らは商工会についてずっと考えているわけではなく暇つぶしに役員をやっているようなものなので、組織の改善につながる意見は出てきません。
我々は我々の為に議論をすべきですし、我々の存続のために業務をすべきです。
存続のため、会員を全力でサポートする。それが本音であるべきです。
また他のところに飛ぶと全く知らない仕事をあるわけで、そんな自由のない仕事を低給でやる意味が私には見いだせません。
Q.なぜ僕はシステムについて考えたがるのか
A.効率的に価値を生み出したいからです。
やっている仕事に対して意味を付けたいからです。
石を積んで崩しての繰り返しをやりたいわけではありません。
私は人の役に立ちたいです。
少なくとも役に立っていると思える仕事をしたいです。
私は人に効率的に物事を進めれるようなものを提供したいと考えています。
それなのに、人に非効率を強いるような仕事をしたくありません。
また僕も非効率的に働きたくありません。
それだけです。