ファッション×シェア×ZOZO

久しぶりに一日服を買うことに費やした。結局買うことはなかったけど。

 

費やすお金がないから無駄には使えないし、色んな制約がかかってくるが、それが楽しいところでもある。

・遊びのデザインはフリマや古着で

ユニクロではベーシックなアイテムを

・どうしても欲しいやつは関係なしに買う

 

 

今まで2年ほど服のことを極力考えないように生活してきた。

それは好きすぎて考え過ぎてしまうし、服のことだけを考えて休日を過ごす習慣を断ちたかったから。

でもその結果、極度の断捨離を行い、100あった服は30ぐらいになってしまった。

そこからのスタートだから、なかなか今は着るものがなくて困る。

だけど結構それも楽しんでいる。

 

今までの自分は着たいものを好きなように着る。それだけだった。

流行も人の目もあまり木にせず好きなようにやってきた。

だけどそれだけだとどうしてもマンネリはやってくる。

髪型を自由にいじれた時はなんとかなった。今は不可能だ。

全体としてのバランスを意識するようになった。

 

【最も早くオシャレになる方法】現役メンズファッションバイヤーが伝える洋服の「知り方」/ Knower Mag

 

最近こちらのサイトを見つけて相当助けてもらっている。

ドレスとカジュアルのバランスなんて考えたこともなかった。

モードライクなシルエットが段々と好きになり、ユニセックスなスタイルが一番かっこいい、というような定義というか美学だけは持っていたが、ドレスとカジュアルなんてことは思ってもみなかった。

 

それを気づいて以来そのことを意識して服のコーディネートをしている。

 

 

なんていうか、服のことを嫌いになろうと思っていた時は、「毎朝のコーディネートに10分時間を取られるよりも、その時間を自己投資に使ったほうが有意義だ」という旨のことを思い込もうとしていたが、そうじゃない。

 

服のことを考えている時は自由だし、誰かに価値を提供する必要もない。

趣味がwebデザインになった今としては、もっと人の役に立たないような自分本位のことをしたくなった。

それの一つが服なのかなと思った。

 

趣味ってのはいかに人の役にたたなくて、自分の自由だけで成立するか、というものなのかもしれない。

 

誰かのためにファッションを提供するとすると僕のやり方はこんな感じ。

 

・ファッションコーディネートアプリ

タンスのアイテムを全て写真で撮影して、それを自動でくり抜いてくれて、カテゴリーごとに分類可能。そしてそれをアプリ上でコーディネートできる。

今でもそういったアプリはあるが、これ以上できるのはいかに快適にそれを行うかということ

 

・ファッションレンタルサービス

ホリエモンが言っていたことなんだけど、服もシェアしたらどうかということ。

wearで自分の好きなスタイルをセーブ、フォローしていると自分の好きな系統がわかるから、そこからシステムで好みを選別して、それを元に服が送られくるというシステム。

それでほしいものがあれば購入して、特に必要でなければレンタル期限が来れば返却というような。

僕としては結構需要があると思うんだけど。

 

最近ファッションの流行の移り変わりの早さと流行のスタイルの定義付けの厳密さはとても顕著になっている気がする。

良く言えば誰でもおしゃれになりやすく、悪く言えばパターン化、みんな一緒でつまらない。

おそらくこの方向性は変わらないだろう。

wearなどのアプリがあって、流行をみんなが感じやすくなればなるほど、それは飽きやすくなるし、それだけ企業としても新しい流行を生み出そうとする。

今年流行ったものは来年着れず、毎年一新する必要も出てくるかもしれない。

 

そんな中ではレンタルというのは非常に合理的な選択に思える。

 


Y-combinatorやトップVCが注目する新しいファッション・レンタルサービスのLE TOTE | Tech Babies

 

と思って調べたらこんなんが出てきた。

LE TOTEというところがファッションレンタルサービスを行っている。

 

僕のイメージはこんな感じ

・基本的にレンタル自体は格安で(月3,000円程度でいきたい)

・服はZOZOと提携して、ZOZO内の商品なら基本的にOKというスタイル

・マネタイズ

  ○ZOZOとしては宣伝広告になるので、お金のやりとりはあまり発生させたくない

  ○レンタル物を購入する際には、ZOZOの販売価格よりも結構安めに設定してもらう

  ○月3,000円で、アウター、トップス、ボトム、靴、など各アイテムが2,3点ずつ1ヶ月コース、とか

  ○一度登録してもらったら年間36,000円なので、ZOZOを見ることは見るが買わない、という顧客よりも価値がある。

  ○在庫的商品を売らずにレンタルという形ならZOZOとしては懐もさほど傷まないと考える。

・問題としては、発送はZOZOに依頼するとして、好みを出すシステム、あたりかな??

 

結構ありだと思うが。

こちらで開発するよりZOZOさんにやってもらうのが一番良い。